アルギニンとは?身長を伸ばすこととの関係は?

アルギニンは、体内でも生成することができる非必須アミノ酸の1つであり、様々な効能が期待できる栄養素になります。

血糖値を下げる効果があったり、アンチエイジング効果を得ることができるなど、その効果の種類は様々なのですが、その中でも特に注目されているのが“成長ホルモンの分泌”です。
これが、子供の身長を伸ばす効果と深く関わっているのです。

 

成長ホルモンが正常に分泌されることによって、筋肉や骨を作り出すことができたり、皮膚の細胞を若く保つことができるのでアンチエイジング効果が得られたりもしますし、脂肪を分解することができたりするのですが、身長を伸ばすことができるという効果がやはり成長ホルモンの分泌に関してアルギニンが注目される1つの理由になっているでしょう。

 

特に成長期の子供に関しては、アルギニンを摂取することで身長を伸ばす効果が期待できるということで、特にアルギニンが重宝されています。

 

元々、低身長症と判断された場合には成長ホルモンの分泌を促す治療が行われるわけですが、そのときにもアルギニンを用いた治療を行うことがありますので、アルギニンと身長をの関係というのは医学的にも証明されているということになります。
ただ、低身長症と診断されてしまった場合、治療には多額の費用がかかってしまいます。
低身長症と判断されなかった場合でも、身長をもっと伸ばしたいと感じている人は多いでしょうし、そういった人のほうがアルギニンに頼って身長を伸ばすように体に働きかけることを行いやすいと言えます。

 

摂取方法も様々なので、無理なく、負担なく成長期の子供でもアルギニンの摂取は可能なのです。
(参考URL:http://kodomo-sintyou.com/

1日に必要なアルギニンの摂取量とは?

アルギニンの力を用いて、身長を伸ばしたいと考えているのであれば、必要なだけのアルギニン摂取量をきちんととることが重要になってきます。

とはいえ、まずはアルギニンの必要な摂取量を知っておかなければなりません。

 

まず、最初に知るべきアルギニンの1日に必要な摂取量は“2g〜4g程度”といわれています。
サプリメントで摂取するにしても、食品から摂取するにしても、この1日に必要なアルギニンの摂取量というのは変わりません。
ただ、食事の場合例えば100gあたり4.2gもアルギニンが含まれているといわれている高野豆腐などの場合は100gに4.2g含まれているといっても、あくまで乾燥している状態の高野豆腐100gに対してという計算になり、これを水で戻して食べるとなるとかなりの量になりますので無理があります。
高野豆腐100gは難しいのであれば他の食品から摂取するようにしなければならなくなります。
サプリメントの場合には、食べきれないなどの問題はなくなりますので、飲み忘れや過剰摂取がないように1日の用量を守って摂取すれば良いだけなのですが、忘れてしまえば身長を伸ばすのに効果的な摂取量といえる2gから4gのアルギニンを摂取することが非常に難しくなってしまいます。

 

現在ではサプリメントで摂取することが1番効率が良いとは言われていますが、身長を伸ばしたいと考えている年代であれば食事からの摂取が1番好ましいため、その分摂取のしかたが難しいとも言えます。
1日の摂取量を食事でどうしても補うことができない・・・というのはアルギニンの場合考えづらいのですが、やむをえない場合であればサプリメントで補うようにしても良いでしょう。

そもそも低身長症かどうかの判断はどうするの?

そもそも、子供の低身長症というのはどのようにして判断すれば良いのでしょうか?

子供の身長というのは、小さいからといって必ずしも低身長症であると判断できるものではありません。
親の身長が遺伝している場合であれば、小さくても仕方ないというときもありますし、低身長症かもしれない・・・と思っていた子供が、成長期にいきなり背が10cmもそれ以上も伸びたりすることもあるわけです。

 

一般的に、一定の年齢の平均身長というものがあり、それよりも−2標準偏差といわれる数値に値する子供が低身長症の疑いがあると言えます。
もっと分かりやすく言えば、4クラスほどある学校で、その学校の同じ学年の生徒が全員背の順で並んだ時に前から2、3番目に当たる子供が低身長症である可能性が高いと言えます。
これも平均によるものなので、基本的にはこれに当てはまると必ずしも低身長症であると判断されるわけではありませんのであらかじめ理解しておいてください。

 

低身長症と診断された場合に関しても、治療が必要である、または治療で治すことができると診断される低身長症というのは全体の5%ほどしかいません。
つまり残りの95%に関しては、治療する術がなく経過観察を行うしかなくなってしまうわけです。

 

その場合には、食事やサプリメントを摂取して様子を見ていくしかないのです。
その際にアルギニンの摂取を心がけることで成長ホルモンの分泌促進を心がけることが重要になるわけです。

 

自ら、もしくは自分の子供が低身長症ではないか?と気になったときには、上記のような方法でチェックしてみる、それでも分からなければそして不安であれば病院で医師に相談するようにしてみると良いでしょう。

低身長症になる原因を知っておくこと

低身長症は、どのような事柄が原因で起こるものなのでしょうか?

 

実際、低身長症の原因として挙げられるポイントはいくつかありますが、単刀直入に言えばはっきりした原因というのはまだ分かっていないというのが素直な答えです。
ただ、関連しているのではないか?または関連しているであろう事柄というのはいくつか分かってきます。
直接の原因とは言い切れないにしろ、注意しておくべきポイントではありますので、その点を理解するようにしましょう。

 

まず1つめが、“遺伝”です。
親があまり背が大きくないと、子供にもその身長が遺伝してあまり大きくならないということがあります。
身長の高い・低いが遺伝して子供に伝わる確率は高いので、両親共に小柄ですと、子供の背もあまり伸びないというのはあるでしょう。
ですが、遺伝以外にも、理由があります。

 

例えば、栄養が極端に偏っている場合です。
偏食で、好き嫌いが激しく、バランスの良い食生活が送れていないとなると、結果的にこの栄養のバランスの偏りが原因で成長ホルモンが満足に分泌されないことがあります。
成長期に本来であれば体内に充足していなければいけなかった栄養素が、偏食が原因で不足してしまっていたとなると、やはり背を伸ばすことができない、満足に体が成長するために栄養を使えないということになってしまうからです。

 

遺伝だからと諦めるより先に、少しでも成長ホルモンの分泌を促すことができるよう、バランスのとれた食生活を送ることが非常に重要なポイントになるのです。